BOHEMIAN
京都大学 アウトドアサークル ボヘミアン
演劇
ボヘミアンは伝統的にNF(11月祭)で演劇を一丸となって行っている。 練習は普段のボヘミアンとは思えないほどの熱が入っている。 この企画を期に劇団に参加する人も少なくない。 ここでは写真や動画でその活動を紹介予定。 普段はボヘミアンに来ていないけれど、演劇だけでも参加してみたいという人は是非連絡してほしい。
【2023年度】
劇団ボヘミアン第37回公演『うつつの肌』
作・演出:押切真大
日時:2023年11月25日(土)
会場:京都大学吉田南構内4共11教室 (旧E号館)
料金:無料
演出より:自分は一体何を成し遂げたんだ、と問うことがよくある。自分の人生はうまくいっている。間違いない。そう信じていても、自分の後ろに続いている足跡が、何だか他人の物のように思えて............
演劇をやることにした。数年前には考えもしなかった。自分の造った面白さが壊され、壊され.........前よりよっぽど面白くなっていく。ああ、そういえばあの日、大学に入って間もないあの日、一歩踏み出したのは自分だったなあと、ふと思い出した。
久々の 4 共公演、コロナ禍の傷跡を吹き飛ばして良い再スタートができるよう、ボヘミアン一同全力を出し切ります。少しでも、とは言わず大いに楽しんでくれたらめちゃくちゃ嬉しいです。少しでも楽しんでくれたらそれはそれで嬉しいです。
【2022年度】
劇団ボヘミアン第36回公演『いい男は死んだ男』
作・演出:園田遼介
日時:2022年11月26日(土)、11月27日(日)
会場:熊野寮食堂特設舞台
料金:無料カンパ制
演出より:かつては確かにあった、心の奥底から湧き出る熱量と強い意志は、気づけばどこかで失くしたような気がします。授業にも出ず怠惰に過ごしていたからなのか、麻雀を朝まで打っていたせいで昼夜逆転したからなのか。夕方に起きて朝に眠る生活をしていると、夜中に腹が減るんです。夕食を食べにフラッといつもの店に行く、深夜に眩しく光る店内に惹かれていくように。まあ、そんなところです。
【2021年度】
劇団ボヘミアン第35回公演『春風待つ越冬ツバメ』
作・演出 矢羽野哲
日時:2021年11月20日(土)、11月21日(日)
会場:熊野寮食堂特設舞台
料金:無料カンパ制
演出より: なぜ自分はここでこうしているのか、という時折やってくる不安が、幼少期から現在に至るまで、私を貫く一本の軸であったように思われます。この事態に対する自分なりの回答を見出すことができたのは、ようやく最近になってのことでした。そしてそれは、演劇という形態でこそはっきりと表現できるものだったのです。 ボヘミアン一同、全力を出し切ります。楽しんでいただけると幸いです。
【2019年度】
劇団ボヘミアン第34回公演『あめ色の鼻筋』
作・演出: 小松原風汰
日時:
2019年11月23日(土) 16:20 開場 16:40 開演
(公演は一時間程度を予定しております。
混雑が予想されますのでお早めにお越しください。)
会場: 京都大学吉田南構内4共11教室 (旧E号館)
料金:無料
演出より:
世界が終わってしまうくらい大きな嵐が過ぎ去って、僕のすべてをひっくり返した。でも夢を見る。歴史が続く。生活がある。友達のような存在がいる…。僕は明日を信じて再び目を閉じた。
難しいことや悲しいこと、格好良さげなことはやめようと思ってどこまでも明るく正直に世界を描きました。きっと楽しんでいただけると思います。
【2018年度】
劇団ボヘミアン第33回公演『どもり語り』
作・演出: 勝岡智弘
日時:
2018年11月24日(土) 16:30 開場 16:40 開演
(公演は一時間程度を予定しております。
混雑が予想されますのでお早めにお越しください。)
会場: 京都大学吉田南構内4共11教室 (旧E号館)
料金:無料
演出より:
今年の演劇は、何かを語る話です。皆さんも心のどこかに語りたいものがあると思います。主人公は家を出て何かを語ろうとします。しかし、なかなか語れません。何度も失敗します。へたれこむ主人公。そうまでして彼は何を語りたいのでしょうか?
【2017年度】
劇団ボヘミアン第32回公演『裏鴉天狗流秘奥義毒蝮鉄剣斬』
(https://www.youtube.com/watch?v=Rdl-0yqOoVc)
脚本: 宇治彰人
演出: 佐野涼太郎
日時:
2017年11月25日(土) 16:30 開場 16:40 開演
(公演は一時間程度を予定しております。
混雑が予想されますのでお早めにお越しください。)
会場: 京都大学吉田南構内4共11教室 (旧E号館)
演出より:
みなさんお久しぶりです。 今年もようやくボヘミアン演劇の季節がやって参りました。
今年のテーマは「純愛」です。
乙女なら誰しも憧れる純愛。みなさんは純愛と聞いたら何を想像するでしょうか?
僕はピンク色のシュワシュワした純度100%のなにかを思い浮かべてしまいました。しかし実際そんなイメージ通りの、きれいな要素だけで構成された純愛なんて存在するのでしょうか?
これは死後の世界の物語。愛を知らずに死んだ青年は、翻弄されながらも世界に立ち向かう!
これまでとはちょっと違うエンターテイメント!
ボヘミアン一丸となってお送りします。ぜひご覧ください
【2016年度】
劇団ボヘミアン第31回公演『夜あけ前よりあかるく』
脚本: 小野寺大葵
演出: 下中季晋
日時:
11月20日(日) 16:45開場 16:55開演
(公演は一時間程度を予定しております。
混雑が予想されますのでお早めにお越しください)
場所:京都大学吉田南構内4共11教室
料金:完全無料
演出より:
久慈酒造の後継として将来を期待されるあまり、次男久慈次郎は両親の前で素の自分を出すことができない。ネット麻雀をこよなく愛する三男久慈賢三はトラウマを抱え今日も登校拒否。そんなある日、七年前に失踪した長男久慈一隆が帰ってくる。ボヘミアンが満を持してお送りするホームドラマエンターテイメント超大作が今、幕を開ける!
【2015年度】
劇団ボヘミアン第30回公演『風に吹かれて何処まで行くのか』
(https://www.youtube.com/watch?v=YTMNYinAdQo)
脚本・演出:道下佳寛(工学部3回生)
日時:
11月21日(金)12:45開場 13:00開演
11月23日(日)17:45開場 18:00開演
(公演は一時間程度を予定しております。
混雑が予想されますのでお早めにお越しください)
場所:京都大学吉田南構内4共11教室
料金:完全無料
脚本・演出より:
幼い頃から何となく持っていた万能感を失った時、自分は、自分が思っていたような自分ではないのだと気付いた時、少年期というものは終わるのでしょう。
これは少年期を終えた二人の青年が、覚悟を胸にもう一度歩き出す物語。
この秋、劇団ボヘミアンが全力でお送りする奇想天外エンターテイメント。
【2014年度】
劇団ボヘミアン第29回公演『クモマよりウチマ』
(https://www.youtube.com/watch?v=t4adBW678Jo)
脚本・演出:下中季晋(工学部2回生)
日時:
11月21日(金)13:35開場 13:50開演
11月23日(日)17:05開場 17:20開演
(公演は一時間程度を予定しております)
場所:京都大学吉田南構内4共11教室
料金:無料
脚本・演出より:
今年の9月、東海道を歩いていたんですね。旅も終わりかけ、いよいよ滋賀に入りました。滋賀は米どころとしても有名なように田んぼが目立ちます。その日も足をずるずると引きずって田んぼのそばを歩いてますと、初秋を代表するような筋雲が出てきて、歩くにはまだまだ強い日差しをちょうど良く遮ってくれたのです。こいつぁいいやと意気も上がり揚々と歩を進めますと、そんな筋雲がみるみるうちに姿を変え、なんと手のひらのような形に行き着いたのですね。私は、こりゃあ仏さまが蓮のお花で守ってくださってるんだなあ、と感慨に耽るとともに、この手のひらから神様が降りてくる、そんな物語はどうだろうか、などと思ったものです。米どころの美しい風景から生まれました今作品でございます。最後までお楽しみいただけたら幸いです。それでは。
【2013年度】
劇団ボヘミアン第28回公演『今日限り逢える日時計』
脚本・演出:小西啓介(工学部3回生)
日時:11月24日(日)16:10開場 16:20開演(公演は一時間程度を予定しております)
場所:京都大学吉田南構内4共11教室
料金:無料
演出より:
かつては僕にも希望に満ち溢れていた時代があった気がします。それは自分の才能であったり世の中であったり女の子についてでもありました。いつか、どこかでそれを落っことしてきたように思います。二十年も生きていると、死ぬほど恥ずかしい思い出や情けない経験がいくつもあります。なぜ生きているのか分からないほどです。そんな浮世のもどかしさをボヘミアン達に託しました。今年も全力を出し切ります。一年の締めくくりにボヘ演劇などいかがでしょう。
【2012年度】
劇団ボヘミアン第27回公演『風吹く道のめくら』
脚本・演出:木村勇介(文学部3回生)
日時:11月24日(土)16:45開場 17:00開演(公演は一時間程度を予定しております)
場所:京都大学吉田南構内4共11教室
料金:無料
概要:大学へ入学、そして始まった一人暮らし。けれど、
友達もできず大学へも通わず、いつしか毎晩見る夢だけが男の唯一の楽しみとなっていた。とにかく渋谷へ行きたい田舎者、ヲタクにブチ切れるアイドル、革命を企てるゲイたち、まいっちんぐ女教師。現実を無視してお気楽に進行する夢の世界は、男の中の孤独を一層増大させてゆく。
【2011年度】
劇団ボヘミアン第26回公演『曼荼羅で人生をカウントダウン』
脚本・演出: 富田正人
日時:11月23日(水・祝)16:00開場 16:15開演
(公演は一時間程度を予定しております)
場所:京都大学吉田南キャンパス4共11
料金:無料
概要:
「歴史」というものが始まるときそこにはきっととてつもない興奮があったでしょう。
私の人生なんて歴史的観点から見れば一瞬の出来事。光陰矢の如し。あっという間の一万年でした。
この無常観こそ人々の宗教観の根底にあるのではないかと思っています。
有限な時間と人生に対しての無常観を曼荼羅の絵に託して背景としておいてみました。
【ボヘミアン演劇の歴史】
第1回公演 十二人の怒れる男たち('86)
第2回公演 カッコーの巣の上を('87)
第3回公演 やさしい国のやさしい王様('88)
第4回公演 十一人の少年('89)
第5回公演 夜曲 ~ノクターン~('90)
第6回公演 BENT('91)
第7回公演 不恰好な銀河鉄道('92)
第8回公演 ブラックコメディー('93)
第9回公演 もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ('94)
第10回公演 電脳猿はあかつきの雲に哭く('95)
第11回公演 八月のシャハラザード('96)
第12回公演 愛しすぎる男たち('97)
第13回公演 Cut Cut Cut('98)
第14回公演 運動場ラブ ~愛球80's('99)
第15回公演 きいろいうさぎ 俺イズム('00)
第16回公演 なめきりオリジネイター('01)
第17回公演 メリーゴーランド('02)
第18回公演 恋は心が欠かせない、マタから入るのは変である('03)
第19回公演 黄昏の祝福 ~敷石の下は砂浜だった~('04)
第20回公演 青春ニューロティックサスペンス「バイオレット・エモーション」('05)
第21回公演 適度なサスペンション('06)
第22回公演 五月雨日記('07)
第23回公演 紅葉狩り('08)
第24回公演 りんごにまつわるet cetera('09)
第25回公演 白痴の姉を抱く('10)
第26回公演 曼荼羅で人生をカウントダウン('11)
第27回公演 風吹く道のめくら('12)
第28回公演 今日限り逢える日時計('13)
第29回公演 クモマよりウチマ('14)
第30回公演 風に吹かれて何処まで行くのか('15)
第31回公演 夜あけ前よりあかるく('16)
第32回公演 裏鴉天狗流秘奥義毒蝮鉄剣斬('17)
第33回公演 どもりがたり('18)
第34回公演 あめ色の鼻筋('19)
第35回公演 春風待つ越冬ツバメ('21)
第36回公演 いい男は死んだ男('22)
第37回公演 うつつの肌('23)